こんにちは!なのはです!
地震はいつ起こるかわかりません。
せっかく愛着を持って集めたスピーカーが倒壊してしまうのは悲しいですよね。
今回はブックシェルフスピーカーの耐震対策のおすすめ3選と注意点をご紹介します。
愛用しているスピーカーを守りたい方は参考にしてください。
- スピーカーの耐震方法
- 耐震方法のメリット・デメリット
ブックシェルフスピーカーの耐震方法
最初にブックシェルフスピーカーの耐震方法についてご紹介します。
①耐震ジェルを使う
1つ目は耐震ジェルです。
スピーカーと台座の間に設置し、地震の揺れからスピーカーを保護するジェル状の製品です。
よく家具などに使われる商品ですよね。
この製品は現役の防災士が推奨しています。
耐震ジェルはたくさんあるけど、現役の防災士が推奨しているなら安心できるね!
耐震ジェルのメリット・デメリットは、
設置が簡単で安価なので導入しやすい耐震対策の1つです。
水洗いで吸着力も復活し、何度でも使用できます。
この製品は震度7までを想定した設計になっているため、効果は高いです。
しかし、強力な揺れや設置状態によっては100%大丈夫とは言い切れません。
また色がクリアとブルーの二色のため、見た目が気になる方は注意しましょう。
②粘着テープを使う
二つ目は粘着テープです。
強力な粘着テープを使って、スピーカーを台座に固定する方法です
この製品は車のダッシュボードに使われる製品です。
粘着力が強力で、さらに奇麗にはがせるという商品です。
粘着テープのメリット・デメリットは、
安価でスピーカーの底面に貼るだけなので手軽に対策できます。
強い粘着力で強力に固定できます。
厚みも1ミリなので見た目が気になりません。
地震対策もしたいけど、見た目も大事にしたい方にはおすすめです。
しかし、長期間テープを張っているとテープ跡が残ったり、最悪の場合スピーカー自体を傷つけてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
③クランプ式のスタンドを使う
最後はクランプ式のスタンドを使うことです。
デスクにスピーカースタンドをクランプで固定する商品です。
これ自体には耐震効果はないのでここに乗せたうえで耐震するのがおすすめです。
クランプ式スタンドのメリット・デメリットは、
机にクランプで強力に固定されます。
そのまま置くスピーカースタンドとは違い、ズレる心配がないです。
このスピーカースタンドに乗せた状態で耐震対策するのが最強なのではないかと思っています。
私も使っており、このように揺すってもスタンド自体がずれることがありません。
スタンド費用や頑丈な机があることが前提ですが、スピーカーを十分に守れます。
またスピーカースタンドの詳細が気になる方はこちらをご覧ください。
耐震ジェルの選び方
耐震ジェルに選び方について説明します。
選び方は主に2つあります。
- スピーカーの重量に合ったものを選ぶ
- 粘着力が強いものを選ぶ
スピーカーの重量に合ったものを選ぶ
耐震ジェルにはそれぞれ耐荷重という、耐えられる重量が設定されています。
スピーカーの重量が耐荷重を超えると、地震の揺れで倒れてしまう可能性があります。
スピーカーの重さの基準として、
- 小型スピーカー:2㎏~5㎏
- 中型スピーカー:5㎏~10㎏
- 大型スピーカー:10㎏~
です。
自分が持っているスピーカーの重量を測っておきましょう。
また耐震ジェルの耐荷重は、
Amazonなどを見ると耐荷重100㎏と書いてある場合があります。
書いてない場合は直接ホームページなどの商品説明から耐荷重がいくらかを見ておきましょう。
耐荷重ギリギリのものを選ぶのは避け、余裕を持ったものを選ぶことをおすすめします。
粘着力が強いものを選ぶ
耐震ジェルは粘着力によってスピーカーを台座に固定します。
粘着力が弱い場合、地震の揺れでスピーカーがズレてしまう可能性があります。
粘着力を確認する方法として、
- 商品説明を確認する
- 口コミやレビューを参考にする
です。
商品説明に無ければ、レビューを参照するのが確実です。
粘着力の強いジェルは長期間使用しても剥がれにくく、強力な揺れにも耐えられるメリットがあります。
しかし、粘着力が強すぎると剥がすときに跡が残る場合もあるので注意が必要です。
地震対策はしっかりしよう!
今回はブックシェルフスピーカーの耐震のおすすめ方法と注意点をご紹介しました。
紹介した中で1番のおすすめは「クランプ式のスタンドを使う」ですね。
スピーカーを置いているもの自体が揺れないのは地震の影響を少なからず軽減してくれます。
しかし、価格が高いので耐震ジェルなどを導入したあとで購入するのも良いと思います。
ブックシェルフスピーカーを地震から守るために、自分に合った耐震対策をしましょう。