こんにちは!なのはです!
BenQのゲーミングモニターに対してこのような疑問はありませんか?
どちらもゲーミングモニターなので性能や搭載機能の違いについては分かりづらいです。
またどちらのモデルを買ったほうが良いのかと悩みますよね。
そこで今回は『ZOWIE』『MOBIUZ』の各モデルの違いとおすすめのゲーミングモニターをご紹介していきます。
- この記事でわかること
- 『ZOWIE』『MOBIUZ』の各モデルの違い
『ZOWIE』モデルのおすすめモニター
『MOBIUZ』モデルのおすすめモニター
それでは行きましょう!
ZOWIEとMOBIUZ違いは?
ZOWIEとMOBIUZの違いはゲーミング性能にあります。
各シリーズの違いはこのようになります。
ZOWIE
ZOWIEシリーズは主に競技で使用され高リフレッシュレート、応答速度が速いTNパネルを採用しています。解像度はFHDになります。
MOBIUZ
MOBIUZシリーズは色鮮やかなIPSパネルを採用し、独自のオーディオシステムにより臨場感のあるゲーム体験ができます。解像度もFHDから4Kまで選択可能です。
搭載機能の違いはこちらになります。
ZOWIEは動きの早いFPSなどに役立つ機能が多く搭載される一方で、MOBIUZは発色を良くする機能や目にかかる負担を軽減する機能に優れています。
基本的なゲーミング性能は一緒ですが、
FPSを本格的に遊ぶなら『ZOWIE』
映像美と臨場感を楽しむなら『MOBIUZ』
自分がどのようなライフスタイルで遊びたいかで選びましょう。
MOBIUZはアイケア技術に優れているからデスク作業との併用にも使えそうだよね!
ZOWIEの搭載機能
ZOWIEの搭載機能を説明します。
- Black eQualizer
- Color Vibrance
- Dyac+
- XL Setting to share
Dyac/Dyac+
ZOWIEにはDyac/Dyac+が搭載されています。
引用元︰https://zowie.benq.com/ja-jp/what-is-dyac.html
Dyac/Dyac+を簡単に説明すると、
モーションブラーを軽減する機能
上記での動画でわかるように画面が素早く動いていたとしてもブレを軽減することで敵の視認性を向上させています。
少しの誤差も妥協したくない方には嬉しい機能ですね。
XL Setting to share
こちらもZOWIEで尚且つ型番の末尾にKが入ってるモデルのみの搭載機能です。
引用元︰https://zowie.benq.com/ja-jp/xl-setting-to-share.html
XL Setting to shareを簡単に説明すると、
ゲームモードの共有/送信ができる機能
ここで言うゲームモードはディスプレイ設定のことです。
他プレイヤーのディスプレイ設定をダウンロードするだけで自分のモニター設定を変更出来る機能になります。
引用元︰https://zowie.benq.com/ja-jp/xl-setting-to-share.html
公式で対応しているゲームは以下のとおりです。
- ヴァロラント
- APEX
- COD
- PUBG
- HALO
- R6
- オーバーウォッチ
ゲームごとに設定を変更する煩わしさを無くしてくれます。
ソフトの使い方は動画を参考にして下さい。
ZOWIEゲーミングモニターおすすめ
ZOWIEモデルのおすすめゲーミングモニターを3つご紹介します。
紹介する各モデルをまとめた表がこちらです。
商品名 | XL2411K | XL2566K | XL2746K |
サイズ | 24 | 24.5 | 27 |
解像度 | FHD | FHD | FHD |
Hz | 144hz | 360hz | 240hz |
パネル | TN | TN | TN |
応答速度 | 1ms | 0.5ms | 1ms |
スピーカー | ✗ | ✗ | ✗ |
Dyac/Dyac+ | ○ | ○ | ○ |
XL Setting to Share | ○ | ○ | ○ |
S.Switch | 別売り | ○ | ○ |
アイシールド | 別売り | ○ | ○ |
BenQ ZOWIE XL2411K
1つ目は『BenQ ZOWIE XL2411K』です。
- GOODポイント
- 24インチとコンパクトサイズなのでゲーム専用モニターとして扱うのにぴったりです。
Dyacによりモーションブラーを軽減してゲームに集中できます。
XL Setting to shareにも対応しているので各ゲームに最適なモニター設定をダウンロードできます。
144hzまで対応しているので60hzから乗り換えるならおすすめです。
S.Switchとアイシールドが別売りなので価格が安いのもポイントです。
- BADポイント
- S.Switchとアイシールドが別売りです。S.Switchは輝度やモニターのプリセットを手元で変更できるので欲しい方は別途で購入しましょう。
スピーカーも付属していないのでヘッドホンかスピーカーの用意が必要です。
- 初めて144hzモニターを購入する!
- コスパの良いモデルを探している!
- コンパクトなモニターが欲しい!
などの方におすすめになります。
BenQ ZOWIE XL2566K
2つ目は『BenQ ZOWIE XL2566K』です。
- GOODポイント
- 24.5インチのコンパクトサイズになります。
リフレッシュレートも360hzまで対応しているのでゲームで困ることはありません。
こちらのモデルは一番応答速度が早い0.5msになります。
モーションブラーを軽減するDyac+搭載し、XL Setting to Shareにも対応しているので各ゲームのプリセットもダウンロードできます。
また『S.Switch』『アイシールド』も付属しているのでより快適にゲームを遊べます。
- BADポイント
- スピーカーが非搭載なので別途でヘッドホンかスピーカーを用意しましょう。
最大リフレッシュレートの360hzを堪能するにはそれ相応のグラフィックボードを用意する必要があります。
- 360hzでゲームをプレイしたい!
- グラボの性能を最大限に活かしたい!
- 少しも妥協したくない!
などの方におすすめになります。
BenQ ZOWIE XL2746K
最後は『BenQ ZOWIE XL2746K』です。
- GOODポイント
- 27インチと他のモデルと比べて画面が大きいので迫力感が増します。
2番目に紹介したモデルと同じような構成なので240hzの大きい画面でゲームをプレイしたい方にはおすすめ出来るモデルです。
『S.Switch』と『アイシールド』も付属しているので快適性も抜群です。
- BADポイント
- 27インチモデルには360hz対応モデルがありません。
360hzのモニターが欲しい場合は24インチモデルを検討しましょう。
スピーカーも非搭載になります。
- 大きな画面と高hzでプレイしたい!
- 24インチでは物足りない!
などの方におすすめになります。
MOBIUZの搭載機能
MOBIUZ搭載機能を説明します。
- Black eQualizer
- HDRi
- ブライトネスインテリジェンス+
- treVoloサウンドシステム
HDRi
MOBIUZにはHDRi機能が搭載されています。
引用元︰https://www.benq.com/ja-jp/knowledge-center/knowledge/how-hdri-increase-immersion.html
HDRiを簡単に説明すると、
色彩表現を最大限活かしてくれる機能
一般的なHDRはSDRと比べて広い幅の明るさ表現が可能になる機能です。
引用元︰https://www.benq.com/ja-jp/knowledge-center/knowledge/how-hdri-increase-immersion.html
公式サイトの比較画像でもあるようにHDRと比べて見ると、
- Game HDRi
- HDRと比べて見ると果物の輪郭がはっきりして見えます。
明るさも適度の抑えられ、器に入っている果物の一つ一つが鮮明に映し出されています。
- Cinema HDRi
- こちらは色がとても鮮やかに映し出されています。HDRでは感じられなかった本来の鮮やかさを感じられます。
ゲームだけでなく映画もより一層楽しめます。
ブライトネスインテリジェンス+
こちらもMOBIUZに搭載されている機能です。
引用元︰https://www.benq.com/ja-jp/campaign/benq-eye-care-monitor/benq-eye-care-technology.html
ブライトネスインテリジェンス+を説明すると、
ディスプレイ設定の自動調節
周囲の明るさと色温度を検知してディスプレイ設定を自動調整します。
環境に合わせたディスプレイ設定を行ってくれるので眼精疲労予防にもなります。
長時間のデスク作業+ゲームを快適に遊びたいなら便利な機能です。
treVoloサウンドシステム
MOBIUZにはスピーカーも付属しています。
引用元︰https://www.benq.com/ja-jp/knowledge-center/knowledge/expansive-audio-in-thin-display.html
treVoloサウンドシステムを簡単に説明すると、
2.1chサウンドによるフルレンジ再生
モニターのスピーカーといえば低品質なものが多いイメージですが、こちらのモニターには2.1chスピーカーが内蔵しています。
また各ジャンルごとに専用のプリセットも用意してあります。
引用元︰https://www.benq.com/ja-jp/monitor/gaming/ex2710u.html
一般的なモニタースピーカーとの視聴比較もできるので参考にしてみて下さい。
MOBIUZゲーミングモニターおすすめ
MOBIUZのおすすめゲーミングモニターを3つご紹介します。
紹介する各モデルをまとめた表がこちらです。
商品名 | EX270M | EX270QM | EX3210U |
サイズ | 27 | 27 | 32 |
解像度 | フルHD | WQHD | 4K |
Hz | 240 | 240 | 144 |
パネル | IPS | IPS | IPS |
応答速度 | 1ms | 1ms | 1ms |
HDRi | ○ | ○ | ○ |
treVolo | ○ | ○ | ○ |
ノイズキャンセルマイク | ✗ | ✗ | ○ |
BenQ MOBIUZ EX270M
1つ目は『BenQ MOBIUZ EX270M』です。
- GOODポイント
- 27インチ FHD240hz対応モニターです。
27インチの大きな画面と迫力のある2.1chスピーカーでゲームを思う存分に楽しめます。
ベゼルレスなのでデュアルモニターでも違和感がありません。
ブライトネスインテリジェンス+搭載により、目の負担も軽減され長時間ゲームをしたとしても疲労を少なくできます。
- BADポイント
- 27インチですが解像度がFHDです。迫力のある大画面をもっと楽しみたいと感じる方はWQHD以上の解像度を選択しましょう。
- 目の負担を軽減して楽しみたい!
- 27インチのモニターを使ってみたい!
- 別途でスピーカーを置く場所がない!
などの方におすすめになります。
BenQ MOBIUZ EX270QM
2つ目は『BenQ MOBIUZ EX270QM』です。
- GOODポイント
- 27インチ WQHD240hz対応モニターです。
WQHDとHDRiの組み合わせにより、色彩表現豊かなゲーム体験が可能です。
スピーカーも搭載しているのでスピーカーの配置でデスクが圧迫されません。
ブライトネスインテリジェンス+の機能により、目の疲れに悩まされることもないです。
ベゼルが薄いので太いのが嫌いな方におすすめです。
- BADポイント
- 27インチのWQHDの価格にしては高いです。
ゲーム性能だけを求めるなら他のゲーミングモニターの方がコスパは良いですが、「目の疲れを残したくない」「あとからスピーカーの配置が面倒」と感じる方はこれ一台で済ませられます。
- WQHDモニターを使ってみたい!
- デスクに余裕がない!
- 目の疲れで悩みたくない!
などの方におすすめになります。
BenQ MOBIUZ EX3210U
最後に『BenQ MOBIUZ EX3210U』です。
- GOODポイント
- 32インチ 4K144hz対応モニターです。
映像美と迫力を存分に楽しめます。
MOBIUZに搭載されている機能はすべて搭載されているのでストレスを感じることなくゲームをプレイできます。
またゲーミング性能、映像美はトップクラスの性能で買い替える必要が無くなります。
- BADポイント
- 4Kで144hzを楽しむには高性能なグラボを用意する必要があります。
32インチとモニターが大きいので設置場所を確認しておきましょう。
- 解像度も迫力も妥協したくない!
- 27インチでは小さく感じる!
- 最高のゲーム環境にしたい!
などの方におすすめになります。
まとめ
今回はBenQゲーミングモニター「ZOWIE」「MOBIUZ」のおすすめを計6商品ご紹介させていただきました。
魅力的なゲーミングモニターばかりでしたが、
私が今回紹介した中で一番のおすすめは『EX270QM』です。
27インチの大画面とWQHDで迫力のある高画質を堪能できます。
最大240hzまで対応しているので競技用のゲームを遊ぶとしても充分な性能です。
性能で考えたら4Kモニターですが、価格を考えるとどうしても高いので候補から外しました。4Kモデルは最大144hzまでしか対応していないので軽いゲームでも高FPSで遊べないのは気になります。
FHDよりキレイな画質で144hz以上でゲームを楽しみたい方にとってはとてもおすすめなゲーミングモニターです。
またコスパの良いマイクなどもレビューしているので気になった方はご覧ください。
BenQのゲーミングモニターはZOWIEとMOBIUZは何が違うの?